建設現場で過酷に使われる建設機械は劣化しやすいため、ベストなコンディションで使用するには日頃のメンテナンスが欠かせません。中古建設機械を購入した際も、長く使用するためにはメンテナンスが大切です。こちらでは、建設機械の基本的なメンテナンス方法について紹介します。
メンテナンスの基本は洗車

洗車はメンテナンスの基本であり、汚れを落とすことで車体に損傷や異常がないかを確認することができます。また、車体に付着した砂や泥、砂利などを落とすことで、故障やボディの錆・腐食などを防げます。
洗車をする際はエンジンを止め、平坦な場所に完全に停止させた状態で行いましょう。水をかける際は、防水カバーがされている箇所や給脂部、電装品関係の箇所には水をかけないように注意が必要です。
ただの雨なら問題はありませんが、地域によっては酸性雨が降ることもあります。酸性雨は建設機械の大敵です。洗車をせずにそのまま放置しておくと塗装面にダメージを与えますので、雨が降ったあとは洗車をすることが特に大切です。また、車検に出す際にもエチケットとして洗車をしておきましょう。
グリスアップも忘れずに行う

建設機器などの機械は、スムーズに動かすためにオイルやグリスが欠かせません。オイル切れは故障の原因になるため、建設機械のメンテナンスではグリスアップが非常に大切です。適切にグリスアップをすることで可動部分の摩擦力を減少させ、建設機械の寿命を延ばすことに繋がります。洗車後には、必ずグリスアップを実施しましょう。
グリスアップをする際は専用のグリスガンを使用して、指定された給脂位置にグリスを注入します。主な注入箇所は、旋回ギアや旋回ベアリングなどです。建設機械の使用説明書やボディに貼られているシールにグリスの注入箇所が記載されていますので、確認してからグリスを注入しましょう。グリスアップで使用するグリスの種類や量も、取扱説明書には明記されているので、事前に確認が必要です。
建設機械のグリスアップで使用されるグリスは極圧性が高く、耐水性と耐熱性に優れています。温度によっても粘度が変化しにくいため、過酷な環境で使用しても建設機械の性能をフルに発揮できます。
建設機械の基本的なメンテナンスは、洗車とグリスアップです。中古建設機械購入後は、メンテナンスを欠かせないことで長く使用することができます。株式会社 建機ワールドでは、メンテナンス済みの中古建設機械を販売しています。建設機械だけでなく部品の販売も行っていますので、選び方にお悩みの方はお気軽にご相談ください。中古建設機械購入をお考えなら、株式会社 建機ワールドへ。
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会社名 | 株式会社 建機ワールド |
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第2店舗(つくば牛久インターそば) |
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設立 | 2011年10月 |
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