トラックにはいろいろな種類があり、種類はサイズや形状によって分類できます。こちらでは、トラックをサイズと形状によって分類し、どのような特徴があるかを紹介します。
トラックのサイズごとの違い

トラックはサイズが大きくなる程、荷台に大量の荷物を積載することができ、最大積載量によって、小型トラック・中型トラック・大型トラックの3種類に分類できます。また、車両のサイズによって必要な運転免許証が異なります。
小型トラック
最大積載量が3トン未満で、3トンもしくは2トントラックが小型に該当します。
制裁量以外にも、全長4,700mm以内、全幅1,700mm以内、全高2,000mm以内であることも条件です。2017年3月12日の道路交通法改正以降に普通免許を取得した方は2トントラックを運転することはできませんが、それ以前に免許を取得した方は普通免許で2トン車を運転できます。
中型トラック
最大積載量が3トン以上~6.5トン未満で、4トントラックや6トントラックが中型に該当します。
全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内、車両総重量が11トン以内であることも条件です。4トントラックは2007年6月1日以前に普通免許を取得した方は運転することができますが、それ以外の方は中型免許か準中型免許が必要になります。
大型トラック
最も大きなトラックが、最大積載量6.5トン以上の大型トラックです。
条件は、全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内、車両総重量が11トン以上であることです。大型トラックは普通免許で運転することはできず、大型免許が必要になります。
トラックの形状ごとの違い

トラックは荷台に荷物を積載しますが、荷台の形状は平ボディ・バンボディ・ウィングボディなどがあり、荷台に冷凍・冷蔵装置を搭載している車両もあります。
平ボディ
平ボディは荷台が平らのトラックで、荷台に屋根が付いていないのが特徴です。小型トラックや中型トラック、大型トラックを問わずあらゆるサイズの車両で平ボディが採用されています。運搬中、荷物の飛散や汚れに気をつける必要がありますが、荷物の積み下ろし作業を効率よく行うことができます。
バンボディ
バンボディは、荷台がアルミの箱型になっているのが特徴です。荷物の積み下ろしは荷台の後方部分で行う必要があり、平ボディに比べて作業効率は下がります。
また、ボディの重量があるため積載量も減りますが、荷物を風雨や汚れから守ることができるため、商用で使用する多くの車両でバンボディが採用されています。
ウィングボディ
ウィングボディはバンボディの両側が鳥の羽のように開閉する仕様になっていて、側面から荷物の積み下ろしができるため、バンボディに比べて作業効率が良くなります。作業性の高い平ボディと積み荷の安全を守るバンボディの良いところを組み合わせたタイプとも言えます。荷台を幌で覆った幌ウィングという車両もあります。
冷凍冷蔵車
荷台に冷凍・冷蔵装置を搭載している冷凍冷蔵車は、生鮮食品や冷凍食品などの運搬に欠かせません。
断熱材と冷蔵・冷凍装置を備えた冷蔵車や冷凍車は、温度を調整しながら荷物を運搬できます。断熱材のみ備えた保冷車もあり、外気の影響を受けにくくなるため、生菓子や乳製品など常温での運搬に適しています。
トラックはサイズや形状によって様々な種類があります。株式会社 建機ワールドでは、豊富な種類の中古トラックを購入できます。用途や目的に応じた中古トラックの購入が可能ですので、選び方や相場などを相談されたい方もお気軽にお問い合わせください。中古トラックの購入や買取依頼をお考えなら、株式会社 建機ワールドへ。
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会社名 | 株式会社 建機ワールド |
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